ゼミ生M

ゆりかご水田を教育へ


水質評価基準としてCODを使わなくなるかもしれないという記事が2010.4.3京都新聞朝刊に載っていました(中峯コメント)

 滋賀県ではゆりかご水田プロジェクトを行っています。
 H21年5月に実際に見てきました。そこで考えました、”このプロジェクトを教育現場で使えないか?”。ということで、テーマは”ゆりかご水田を教育へ”です。

H21年12月下旬:第2回中間発表を行いました。一言で感想を言うと、まだまだ勉強不足でした( ̄▽ ̄;)
 H22年1月12日:本年の実験の準備をしました。(実験用水槽の掃除など)
 H22年5月9日:京都府相楽郡南山城村の水田にて田植えを行いました。

実験1

(概要)
  1. 用水路の水温と魚の遡上回数との関係について

実験1によって得られるデータ

・遡上回数
・遡上開始時刻
・滞在時間
・運動量

実験1の結果・考察

(考察)
・遡上回数と水温には関係があるのではないかと考えられる。


実験2

(概要)
そもそもフナ1匹が持っている運動能力で魚道を上ることは可能なのか?

実験2によって得られるデータ

・遡上回数
・遡上開始時刻
・滞在時間
・運動量
・1匹のもつ運動能力

実験2の結果・考察


実験3

(概要)
魚がどのような条件下において魚道を上るのかということについて、検証実験を行う。特に本実験では上流から有機物(土やエサ)を流して行う。

実験3によって得られるデータ

・遡上回数
・遡上開始時刻
・滞在時間
・運動量
・上流からの漂流物に対する反応

実験3の結果・考察


実験4

(概要)
魚がどのような条件下において魚道を上るのかということについて、検証実験を行う。特にフナが魚道を上る時刻というものがあるのかどうか。

実験4によって得られるデータ

・遡上回数
・遡上開始時刻
・滞在時間
・運動量

実験4の結果・考察


実験5

(概要)
水田の中でフナがイネの成長や環境にどのような影響を与えるのか。

実験5によって得られるデータ

・水田内の水質
・イネの状態
・フナの大きさ
・イネの収量

実験5の結果・考察

結果は修士論文に記載します。
実は、なかなかbetterな結果で喜んでいる(= ̄▽ ̄=)V

だが、データをどう説明していくのかということは非常に難しい(ノ_・。)




  • 最終更新:2010-12-29 10:36:53

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