中峯浩/知的財産教育論
6月2日 先端技術グループ2週目前半
「トヨタ、ソニーのロボット部門を買収」報道
ライントレーサーの製作授業について
かたつむりロボットのデモンストレーション
かたつむりロボットの功罪(ふふふでの実例)
- ○ 子どもは大喜び,常連が現れる,小さい子どもも親の簡単な補助があれば製作可能
- × キットであるため指導者の存在が不要な場面も,親が手を出しすぎる,作成体験のみ
- そこで,作成のみではなく,それを通じて,技術の原理などを学んでもらう授業を考えようと思った.
- (注)はじめは,指導も行うはずであったが,予想以上の盛況ぶりに手を出せなくなってしまった.
梅美台小学校で製作したロボットのデモンストレーション
梅美台小学校における授業の紹介
- 小学生には知らないことばかり
- 完成などできるのか? 心配無用,だが・・・
- ロボットの理解(要素技術の認識)
- 出力部(モーター)
- モータを分解させた.電気の通るコイルと永久磁石の存在
- 磁気と電気から力が発生する(クリップモータの前段階)
- 出力部(モーター)
- 駆動部(PIC IC)
- 線の色に応じて,動作を変える.これを身体を使って再現した.
- モータが2つあると,さまざまな動きができる.
研究の目標
- 短時間の授業であっても完成が可能である教材を作ること
- 失敗をしてもすぐにリカバリが可能であること.これにより達成感を皆に体験させること
今後の課題
- ロボットを使って何を教えるのか.
- 授業案事例集,ロボット製作マニュアル,失敗対応マニュアルなどを作成し,パッケージ化すること.
- 最終更新:2008-06-02 11:37:26